【備忘録No.3】ペンドラー【黄金世代の一角】
私は虫タイプが好きです。
旅パを組む際虫枠を必ず検討する程度には好き。
グットルッキングポケモンが多いのも特徴の一つ。
なので近年の虫タイプの不遇には憤りを感じている。
なんだよダイジェットって・・・(今更)
今回はペンドラーです。
トロンとしたお目目と柔らかそうなお腹がキュートだが現実に居たら卒倒すると思う。デカすぎて。(2.5m)
剣盾でマルヤクデとかいうムカデの後輩が出来た。
ぷにぷにで可愛いね☆彡
基本データ
初登場:ブラック・ホワイト(第5世代)
タイプ:虫/毒
特性:虫の知らせ/毒のトゲ/(夢)速足(第5世代)→加速(第6世代以降)
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
60 | 100 | 89 | 55 | 69 | 112 |
虫タイプ最強世代と名高い第5世代出身。特性を途中変更された珍しいポケモン。毒の物理アタッカーに速足は喧嘩売ってるわ。麻痺のスピードダウンを踏み倒せるのはいいけど能動的に発動させるには火炎玉に頼らざるを得ず、実質死に特性だったので加速への変更はデカすぎた。
そしてこの加速がペンドラーの強さを支えるキモの部分。この特性を持つポケモンは例外なく強い。元々虫タイプ専属の特性だったがバシャーモ、サメハダーに配られて優位性は無くなった。
高い素早さを誇り、上からラティオスをメガホーンでワンパン出来る。攻撃は6世代で90→100に上昇している。
虫タイプには珍しい広い攻撃範囲を誇る。一致技以外は地震、岩雪崩、馬鹿力、地獄突き等。没収されたがアクアテールも使えた。
補助技もバトンタッチを始め、鉄壁や剣の舞などバトンに最適な技がそろう。ついでに毒びしも撒ける。基本的に豊富な積み技を生かしたバトン型がメジャーなポケモン。
使用していた型
特性:加速
性格:陽気
努力値:A252、S148、残りH
持ち物:命の珠
技:毒突き/岩雪崩/馬鹿力/剣の舞
シンプルなアタッカー型。
サザンドラに抜かれたくないのでそこを目安に素早さに振った。少しでも耐久を確保したいのが理由だが、別に最速ブッパでもいいと思う。
火力を確保したいなら意地っ張りにして素早さのラインを落とすのもあり。6世代ではギャラドス抜きまで落としていた。
バトンを警戒されてよく挑発が飛んでくるのでじゃあ殴るわと言わんばかりに攻撃に移れるのが強み。
メガホーンを搭載すれば打点が向上するが通りが非常に悪いのでサブウエポンを増やし、範囲を広げた方が有意義だと思う。パーティによっては毒突き切ってサブだけで戦う構成もありかと。サザンをしばきたかったので馬鹿力にしていたが地震の方がいいなと思うことが多々あった。対毒とか。ダイナックルで攻撃を上げながら加速で素早さも上げる欲張りムーブも面白いけどね。
アタッカーにしろバトンにしろ積まないと話にならないので味方の補助が欲しいところ。素早さが高いのでそうそう上から挑発打たれて機能停止しないのは強い。
ダイジェット環境なのを逆手にとって耐久に厚めに振り、弱点保険を発動させるという大胆な型を使ってる方もいる。
ハマれば3タテ可能なポテンシャルはあるので不遇と言われる虫タイプの中では奮闘している方だろう。
ペンドラーカワイイヤッター!
見出しに特に意味はない。
ペンドラーの同期はウルガモスを始め、強豪がずらりと並ぶ虫ポケモンの黄金期だった。その辺書こうと思ったら熱が入っちゃったので記事を分けました。
虫/毒の組み合わせはスピアーをはじめありふれた複合だが、ガラルではなんとペンドラー系統とスコルピしかいないため、思わぬ個性を発揮している。そんなことある?
毒技のダイマックスの威力の低さは痛いが、フェアリーの弱点を突けるので、虫の中では割と救いがあるタイプと言えるだろう。